「ビブリオバトル入門」第4回（2014年度）

みなさん、こんにちは。

あ、こんばんはの人もいるのか。いや、ごきげんよう。

このブログにぴったりの挨拶を模索中のSAのS根です。
今週も振り返ってまいりましょう。

第4回の今回は、グループ対抗戦でした。
作戦タイムが短く「これは厳しいかもなあ」と思いきや！
高質なプレゼンでした。あっぱれ。

順番に振り返ります。

舞姫 (新潮文庫)

武器としての決断思考 (星海社新書)

アホウドリの糞でできた国―ナウル共和国物語

ノルウェイの森 文庫 全2巻 完結セット (講談社文庫)

カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話

図書館戦争 図書館戦争シリーズ (1) (角川文庫)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

今回チャンプ本に選ばれたのは、村上春樹『ノルウェイの森』でした。
質問タイムで、アンチ村上派から村上作品について鋭い指摘がありましたね。

ビブリオバトルで小説を扱うのは、実はかなりハードルが高いのです。
あらすじを言うに留まらないために、どの切り口で捉え直すかの戦略が必要です。
今回は質問タイムを利用して弱みを補強していましたね（それも発表チームの戦略かな？）。

今回の勝負も接戦でした。
毎度レベルの高さに驚きます。
「良いな」と思った発表はどんどん吸収して、自分のお肉にしていってくださいね。

次回以降の予定を確認します。

5/21 即興＋次回作戦会議
　　　次週の作戦をたてるため、あらかじめ図書館でよさげな本を借りて持ち寄ってください。
5/28 文理クロスビブリオ
　　　理系の学生は図書館コード300番台（社会科学）の本を、
　　　文系の学生は図書館コード400番台（自然科学）の本を紹介。
（6/4 休講）
6/11,18,25 古典ビブリオ
　　　古典（1945年以前に出版された本）を紹介
7/2,9,16 決定版ビブリオ
　　　最後に各自、「これぞ」という本を持ち寄って紹介してください。

次回は、即興ビブリオに挑戦します。
本ではなく、動画を観てもらおうかなと思っています。
次々回の準備をお忘れなく。

S根