「ビブリオバトル入門」第11回(2013年度)
みなさん、こんにちは!SAのS根です。
夏休み目前、テスト勉強にレポートラッシュ…
そんな殺伐とした日々に一息、ビブリオバトル。
というわけで振り返りです。
今回はAnima Mundi の「岸辺のふたり(原題 Father and Daughter)」を見て、
チームで即興ビブリオバトルに挑戦してもらいました。
「動画を見たことがない人に、『見たい』と思わせるプレゼン」を目指します。
初めて観た動画で、決まった解釈もない上、
構想を練る時間も20分と短めだったので、苦戦したようでした。
お題の動画
『Father and Daughter』
第1チーム
第3チーム
第4チーム
優勝は第3チームでした。
おめでとうございます!
それぞれ焦点を当てる要素をよく考えていました。
音楽について話す、モチーフについて話す、場面の構成について話す、エンディングの解釈について話す。
どのような角度で対象を切ると、面白い形が見えるのか、みんなで確かめ合えたのではないかと思います。
同じ動画を見たからか、自分の考えと照らし合わせやすかったのでしょう。
発表者の意見を聞くような質問が積極的に出ていたのも印象的でした。
ちなみに今回の動画は私が選んだのですが、みんなの感想や思い、解釈を聞くのは、
「なるほど、そういう風に見るのか」
「そんな細かいところまで見ていたのね」
と新しく気付くことも多く、とても楽しかったです。
来週、再来週は原点に戻って、自分の好きな本でバトルしてもらいます。
来週もどうぞお楽しみに。