「ビブリオバトル入門」第10回(2013年度)

こんにちは、S根です。

第10回のテーマは前回に引き続き、「古典」です。
さて今回はどんなバトルになるのでしょうか。
早速、見ていきましょう。
(今回は「お昼ご飯に食べたメイン料理の頭文字、五十音順」でした)


寺田寅彦随筆集 (第2巻) (岩波文庫)

寺田寅彦随筆集 (第2巻) (岩波文庫)

変身 (新潮文庫)

変身 (新潮文庫)


宮沢賢治 (ちくま日本文学 3)

宮沢賢治 (ちくま日本文学 3)


少女地獄 (角川文庫)

少女地獄 (角川文庫)


破戒 (新潮文庫)

破戒 (新潮文庫)


ABC殺人事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

ABC殺人事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)


読書について 他二篇 (岩波文庫)

読書について 他二篇 (岩波文庫)


今回のチャンプ本は『少女地獄』でした。
おめでとうございます!

今回は質問も充実していましたね。
「本との出会い」一辺倒にならず、
「あなたがその本の主人公だとしたら、その時どうしますか?」
「その結末に満足していますか?」
など、より個人の「読み方」に焦点を当てた質問ができていたと思います。
もちろん一概にこれが良いとは限りませんが、角度を変えた質問がしやすく、
発表者も自分に照らし合わせて答えやすいので、意識してみるといいかもしれません。


「人を通して本を知る.本を通して人を知る」がビブリオバトルの醍醐味ですが、
みなさん、存分に味わえましたか?


次週はテスト期間中の束の間のオアシスということで、
映像作品を一つ見て、チームを組み、即興でプレゼンを組み立ててもらいます。

その作品は様々な解釈が可能な抽象的なアニメーションです。
どんな切り口で、何をテーマに、どんなスタイルで話すのか。
本ではない作品についても試してみましょう。

それでは来週もお楽しみに。