「ビブリオバトル入門」第13回(2013年度)

こんにちは。S根です。
長かったビブリオバトルも今回でいちおう最終回。
(あとは補講になります)
前回に引き続き、お気に入りの本を紹介してもらいます。
それでは後半戦、振り返りスタート!

ももこの世界あっちこっちめぐり

ももこの世界あっちこっちめぐり


くらのかみ (ミステリーランド)

くらのかみ (ミステリーランド)


英語の発想 (ちくま学芸文庫)

英語の発想 (ちくま学芸文庫)

眠れる美女

眠れる美女


ミミズクと夜の王 (電撃文庫)

ミミズクと夜の王 (電撃文庫)


狼と香辛料 (電撃文庫)

狼と香辛料 (電撃文庫)


月神の統べる森で

月神の統べる森で


樹上のゆりかご (中公文庫)

樹上のゆりかご (中公文庫)

今回のチャンプ本は「くらのかみ」でした。
おめでとうございます!


★「くらのかみ」を選んだ方の感想

・(文章の)描写力で怖い、というのに魅力を感じた
・1人増える、という物語の設定が面白そう
・小学生でも読める、ということでハードルが低い
・プレゼンが滑らかで聞きやすい
・「目を閉じてください」など想像力をかきたてる演出が良い


最後なので、その他にも準チャンプに対する感想も載せます。
(このふたつは同点二位です)


★「月神の統べる森で」を選んだ方の感想

・価値観に影響があった、と言われると、どれほどかと読んでみたくなる
・本の根底に流れる考え方に触れてみたい
・本の主題を自分なりに噛み砕いて解釈できていた

★「ももこの世界あっちこっちめぐり」を選んだ方の感想

・冒頭の装丁の紹介が新鮮で面白かった
・「絵や写真のない紀行文」という紹介に魅力を感じた
・作者のギャップが面白そう


発表者それぞれの個性が遺憾なく発揮された、素晴らしい発表だったと思います。
ビブリオバトルには「これが王道!絶対勝てる!」という戦略はなく、
どう本と向き合い、どんな表現方法を選ぶのか、自分で工夫することが何より大事です。
模索しながら、またぜひ挑戦してみてください。




受講生のみなさん
今期半年間ビブリオバトルに挑戦してみていかがでしたか?
感想等また聞かせてくださいね。
それでは補講でお会いしましょう。
首都決戦のお知らせはまた行います。

ブログをご覧になっている画面の前のみなさま
受講生のバトルはいかがでしたか?
もっと○○が詳しく知りたいから書いてほしい等ございましたら、
コメント欄にお願いします。


ご覧いただき、ありがとうございました。
これにて2013年度「ビブリオバトル入門」ブログ、おしまいおしまい〜